ppBlog Manual
最終更新日時:2008/05/12 23:59:21
ppBlogとは
PHP言語で書かれたフリーのブログ作成ツールです。ppBlogの "pp" は,personal publishing
の頭文字です。今ではPHP製のブロッグツールは他にもありますが、ppBlogはフリーなのに高機能で、かつ扱いやすいのではと自負しています。
特 徴
以下のような特徴を持っています。
- いわゆる「ブログ」に期待される機能は、ほぼ網羅していると思います。
- PHPという言語で作成されていて,MySQLやPostgreSQLといったデータベースを必要としないので敷居が低く,インストールも簡単,また動作の軽快さには かなりこだわっています。
- ログのバックアップは簡単で,画像も含めたログデータは汎用性の高い通常のHTML形式でダウンロードできます。
- MT(MovableType)形式のログのインポートにも対応。ログファイルがあれば、簡単に画像を含めた記事を取り込むことが可能です。
- ひとつの記事に画像やファイルはいくらでも貼り付けることが可能ですし,同じ日への投稿もいくつでもOKです。
- ケータイからの写真や動画の投稿・閲覧が可能でいわゆるモブログをエンジョイ出来ます。ケータイから複数の添付ファイルも投稿することができ、管理者であれば、編集や削除もケータイ上から行えます。
- アマゾンアソシエイトプログラムを簡単に利用できるようにオススメ商品を紹介できるHTMLタグを自動で作成してくれるツールを最初から組み込んでいます。
- BlogPeopleやはてな,Bloggers.jpなどのサイトに新着記事の更新情報を送ることが出来る(pingを送信できる)ので,書いた記事をアピールしやすいです。またこれらのサイトは追加も削除も出来,いくらでも好きなPingサイトを追加できます。
- HTMLタグは自由に使えます。このために入力支援としてJavaScriptを駆使した各種タグ挿入ボタンをつけているので,記事を書くのも苦になりません。
- 記事のドラフト機能をつけているので記事を一般に公開する前に未公開の状態でweb上に置いておけます。
- 生成されるHTMLソースはそれなりにきれいなやつを心掛けています。
- 詳細なアクセス解析プログラムが最初から組み込まれています。
- カテゴリーやサブカテゴリーは好きなだけ作成可能です。
- タグ(キーワード)機能も付いており、また、これはテクノラティJAPANへのタグ検索へリンクすることも可能です。
- 「ページ作成」機能も付いています。この文章も、この機能を利用して書いています。イメージ的には、WiKiクローンのページ作成と似たようなもので、気軽に作成・編集が可能です。
- ブロッグを提供するポータルサイトは結構ありますが,この手のサービスって書いた文章の著作権はどうなるのかな?という思いもあり個人が純粋に個人で好きなだけ取り扱えるブロッグを,との思いで開発しています。
設置編
ここでは実際の設置についての解説します。
必 須
- PHP4.2.0以上
- 今時のサーバーであれば、これ以下のバージョンのPHPを提供しているところはないとは思いますが。要はregister_globalsがoffで$_POST, $_GETを認識してくれるかどうかです。
推 奨
- マルチバイト関数をサポートしている
- 少なくとも日本国内のレンタルサーバーであれば、マルチバイト非対応というはないでしょう。
- GD2.0以上に対応している
- サムネイル画像の生成は2.0以上だときれいなのが出来ます。これも殆どのサーバーは対応済みだと思います。
この手のスクリプトはどれもそうですが、サーバーにファイルをアップしたり、時にはダウンロードしたりする必要があります。こういうときには
FTPソフトが必須となります。FTPソフトは色々ありますが、フリーソフトなのに機能は申し分ないFFFTPがおススメです。なので、まずはこれを入手されて使える状態にして下さい。レンタルサーバーなどでも、このソフトを使って設定例を示しているところもありますね。
- 解凍したディレクトリ(ppBlogという名前は好きに変更して下さい)を丸ごとサーバーのしかるべき場所へアップロード
- アップロードしたディレクトリ自体のパーミッションを0707以上(707 or 777)に設定
- 次にtheme ディレクトリのパーミッションを707以上,その下の basicディレクトリも707以上,tempalte.phpやcssファイルは606以上(606 or 666)に変更して下さい。
- 最後にinstall.php にアクセスし, ここで管理者ログイン名やパスワードを設定してトップページに移ったら設置成功です。
- インストールに成功するとppBlogディレクトリ全体は大体以下のようになっているはずです。
- ppBlog :
- log (707 or 777) :
- comments (707 or 777) :
- trackbacks (707 or 777) :
- feeds (707 or 777) :
- affixed(707 or 777):
- cache (707 or 777) :
- pages (707 or 777) :
- stat (707 or 777) :
- data(707 or 777):
- icon(707 or 777):
- log.php :
- get_env.php :
- get_env.js :
- view.php :
- bar.png :
- stat.css :
- PIX (707 or 777) :
- s1 (707 or 777) :
- s2 (707 or 777) :
- theme (707 or 777) :
- basic (707 or 777) :
- Images (707 or 777) :
- template.php (606 or 666) :
- basic.css (606 or 666) :
- js :
- oParts.js :
- lib.js :
- editor.js :
- comment.js :
- photoeffect.js :
- syntax.js :
- md5.js :
- modules :
- owner (707 or 777) :
- Images (707 or 777) :
- smiley (707 or 777) :
- buttons :
- index.php :
- utils.php :
- utils_admin.php :
- xmlrpc.php :
- cache.php :
- ajax.php :
- mob.php :
- moby.php :
- moby_admin.php :
- trackback.php :
- admin.php :
- session.class.php :
- install.php :
■ 上手くインストールされないときは top↑
お使いのサーバーのPHPがセーフモードで動いている場合は、自動インストールは上手くいかないかもしれません。この場合は、セーフモード版をダウンロードされてFTPソフトを使って手動でディレクトリやファイルのパーミッションを行います。
- まず、セーフモード版をフォルダごとしかるべきディレクトリにアップ。そのアップしたディレクトリのパーミッションを707 or 777に
設定します。
- 次に,上の全体図を参考にしながら、指定されたディレクトリのパーミッションを707以上に設定します。FFFTPなどのFTPソフトでは、複数のディレクトリを選択した状態でパーミッションの設定が可能なので活用しましょう。
- 基本的には、書き換えが必要なファイルのパーミッションは606 or 666、その上位ディレクトリのパーミッションは707 or 777 に設定するのが一般的です。
- 各種設定ファイルを入れるownerディレクトリのパーミッションは、間違いなく707以上にして、かつその中にあるもろもろのファイルは606以上に設定しましょう。
- セーフモード版では、初期ログインのID名はadmin, パスワードはpassとなっています。上記パーミッションの設定が済んだら、まずはログインして、お好きなID名とパスワードに変更して下さい。
- これでもダメなときはフォーラムに通報して下さい。
実 践 ~ 基本編
基本的には,ブロッグについての主要な作業 ― 文章を書いたり、カテゴリーを追加したり、画像を管理したりなどなど― は、すべて管理者専用の管理画面から行います。インストール時に指定したIDとパスワードで管理画面に入ることが出来ます。
以下、画像もあわせて説明していきますが、縮小された画像であればマウスクリックするとその場でポップアップ表示され、再度クリックするとポップアップを閉じることが出来ます。縮小された画像はマウスカーソルがポインターの形状になるので目安にして下さい。
■ 管理画面トップ top↑

ログインすると、右図のような管理画面に入ることができます。最初は、左側のパネルメニューが表示されるだけですが、図のようにセレクトメニューでログイン時の規定のモードを設定することができます。一応、図にあるようなモードを用意していますが、スクリプト(admin.php)をちょいといじれば、自分の好みのモードを表示させることも出来ます。尚、左上にタブが見えますが、これでメニューの表示・非表示を切り替えることが出来ます。ブラウザ画面が狭いときなどに活用できます。

投稿記事の作成画面です。HTMLエディタのような感じに仕上げています。文字を強調したい場合などは、文字列をマウスで選択した状態で、
各種ボタンを選べばOKです。実際には、本物のWYSIWYGエディタのようにはいきませんで、例えば「B」ボタンを押すと
<strong>強調したい文字列</strong>
のようにHTMLタグはそのままテキストエリアに反映されます。でも、やっぱり実際の見え具合をその場で確認したいときもあるでしょう。そんなときのために、ppBlogでは、ローカルプレビュー機能を備えています。「ローカルプレビュー」のラジオボタンをクリックするだけです。また、「ワープロモード」を選ぶと、リアルタイムに文字の装飾などが反映されていきます。
上の図のスマイリーは、デフォルトで付いている顔文字ですが、管理画面からいくらでもお気に入りの画像を追加することができます。

さて、記事を書いたら公開するわけですが、これは右図にあるように「公開」ボタンを押せば完了です。この際、Windowsの
IEであれば
クリップボードに投稿記事をコピーしてます。一時的なバックアップみたいなものです。
また、文章は書いたけど、まだ途中であったり、まだ公開したくないこともあると思います。このときは「ドラフト」ボタンを押せば、
非公開の状態でサーバーに保存できます。感じとしては草稿ボックスに入れておくようなものです。このドラフト記事は、ログインしている
管理者だけに見えます。

このように、管理者には「未公開の記事です」と表記されるので一目で分かります。
ちなみに、投稿に際して記事内容は必須ですが、タイトルは必須ではありません。タイトルを書き忘れたりして投稿した時には、この図のように
「タイトルなし」と表記されますので、後から編集などすればOKです。

記事を公開して、改めて自分の記事を読んでみると、誤字脱字に気付いてあわてて修正というのはよくあるパターンです。
図にあるように、ログインしている状態であれば、管理者だけに表示される2つのアイコンがあり、左側が編集アイコン、右側が削除アイコンです。
これは各記事の下に表示されるので、編集したいのであれば、左の編集アイコンを、削除したいのであれば右の削除アイコンをクリックして下さい。
すると管理画面の編集モードの画面に入ります。これは、記事の新規投稿の際のインターフェイスとほとんど変わりませんね。ここでしかるべき
修正をしたら、再度「公開」ボタンで記事を公開できますし、「ドラフト」ボタンだと非公開の記事にすることが出来ます。
記事の削除に関しては、上述したように、削除アイコンをクリックすると削除できますが、いきなり削除するのもなんですので、必ず再確認の表示が
出ます。間違いなければ削除して下さい。なお、一度削除してしまった記事は元には戻りませんので、削除はくれぐれも慎重に。
■ モブログしてみよう top↑

ppBlogはケータイからの投稿も可能です。これにはまず設定などの準備が必要ですが、ポイントは
モブログではケータイのメール機能を使って記事を投稿する
ということです。このケータイのメール経由で、記事のみの投稿や写真つきの投稿も可能です。最近のケータイでは、複数の添付ファイルを
同時にメールで送信できますが、ppBlogは、この複数の添付ファイルにも対応しています。
以下に簡単に投稿までの流れを示します。
- サーバー上にモブログ専用のメールボックス(POP3のみ対応)を作成。レンタルサーバーでもメールボックスはいくつも作れるところが多い
- ppBlogの管理画面->モブログの設定で、上で作成したメールボックスのPOP3サーバーアドレスやログインID、パスワードなどを設定(右図参照)
- 同じ画面で、送信元となるケータイのアドレスを設定(右図参照)
以上が、あらかじめしておく準備です。次に投稿までの手順
- ケータイのメール機能で何か記事を書く。写メールやi-shotなどの写真付きでも動画付きでもOKです。それを上で作成したモブログ受信用メールボックスのアドレスに送信
- 送信が済んだら、次は、i-modeなどのインターネット経由で、お使いのppBlogサイトのmob.phpにアクセス。そこでパスワードを訊ねられるので、ブロッグのパスワードで認証して下さい。指定したメールボックスにメールが届いていれば、それをppBlogの記事として
投稿する処理を行います。もし、メールボックスにメールがなければ、「今のところモブログメールはありません」と表示されます。
- メールボックスにメールがあって、無事に投稿処理が終わると、「エントリー成功! moblog:1 OK!」と表示され、「ケータイモードで記事を閲覧しますか?」と聞いてくるので、そのまま続けてもいい(moby.phpにリンクする)ですし、ここで接続を切ってもいいです。
以上のような感じです。ポイントは、記事はメール機能で作成、そしてmob.phpはあくまで投稿処理用のプログラムで、実際に記事やコメントを閲覧したり編集したりするのはmoby.phpの方ということです。
上では、記事を書いたらすぐにmob.phpにアクセスしていますが、メールボックスには、いくつも記事をためておけるので、複数のモブログ記事を一括して投稿ということも可能で、これは同じようにmob.phpにアクセスするだけで処理してくれます。また、管理画面->環境設定で「モブログの自動チェック」を有効にしておくと、上記図にある指定した時間間隔で、index.phpに記述してあるプログラムがメールボックスをチェックしにいくので、mob.phpにアクセスせずに自動投稿が可能です(もっとも、この機能はcronを利用しているわけではないので、index.phpにある程度のアクセスがないと有効には働きませんが)。
バグやリクエスト・質問 top↑
何かあったら,
フォーラムまで通報して下さい。
アップデートや最新情報 top↑
http://p2b.jp/で最新の情報はお知らせしますので
なるべく定期的に覗かれて下さい。また,新しいモジュールやテーマなどの告知もここで行いますので。
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